デザインを一新させた「統合レポート」ができました。掲載トピックスなどを紹介
NITEの「統合レポート」ができました!毎年、前年度の事業報告などを分かりやすくまとめて発表していましたが、今回はさらに分かりやすく(!)、見やすく(!)一新しています。
事業を見ていただきたいことはもちろんのこと、今回の中身のポイントを紹介していきたいと思います。
一本の糸から始まったNITE
今回の統合レポートのデザインのポイントは「糸」です!
表紙の中央から右に出ている一本の線、これはNITEの糸を表しています。
「どういうこと?」って思いますよね。
実はNITE(正式には製品評価技術基盤機構)は、もともと1928年に、当時、主な輸出品だった絹の織物がちゃんとした品質かどうかを検査する「輸出絹織物検査所」というところでした。
つまり「糸」から始まっている……ということを、統合レポートのデザインにしています。
中を見てもらうと各ページとも、左上から右上へと、ずーっと線が続いているんです。
多くの事業で目標達成
統合レポートには、そんなNITEの2021年度の1年間の活動をわかりやすくまとめています。
そもそも統合レポートとは「こんなことを目指そう!」という目標を立て、それに向けて活動し、どの程度それが達成されたかなどの活動実績をまとめたものです。
表紙を入れて全54ページのボリュームです!
一部ページは写真撮影を行っているのですが、中面では、理事長にポーズをとってもらいました。
「もっと笑ってください!」など、いろいろ無茶ぶり(?)しましたが、おかげで良い表情が引き出せたと自負しています(笑)
一方で活動実績については、企業活動を支えながら、SDGsに貢献していくための具体的な取り組みなどを紹介しています。
昨今、社会から求められるSDGsはNITEとしても切っても切れない目標です。
「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」「12 つくる責任つかう責任」などなど。新たな年度においても進めていく取り組みばかり。
例えば、NITEには、大型蓄電池システムに関する世界最大級の実験施設を持っていて、試験サービスの実施や、試験データの利活用などから、企業活動を支援しています。
広報企画室の活動も
さて、この統合レポートには、もちろん私の所属する広報企画室の活動も紹介してます。
広報企画室の活動と言えば、こうして書いているnoteもその一つ。
note開設の背景にある思いなどもトピックスとして掲載していますよ。
「皆様に見てもらいたい!」
そんな統合レポートは、NITEのホームページから閲覧・ダウンロードできます。
これを見ていただくと、「NITEがどんなことをやっているのか」が多少なりとも分かっていただけるかなと思います。
「ちょっとでもNITEのことを知ってもらいたい!」
ぜひ、統合レポートも、noteの他の記事も読んでもらえたら嬉しいです!